Glenn Frey Signature Model EF360GF
2010年1月 6日
1982年、イーグルスは事実上解散、時を経た1994年、本格的な再結成を遂げたアルバム「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」のMTVアンプラグド・ライブDVDは、世界中で最も高セールスを挙げた音楽映像作品として歴史を飾っている。そのライブ映像は、オープニングの名曲「ホテル・カリフォルニア」から全編に渡ってタカミネ・ギターのオンパレードで、まるでタカミネギターのプロモーション映像ともいえるほど、我々スタッフを感動させてくれた。95年の「Hell Freezes Over Tour」日本公演をはじめ、来日の度に最新のプリアンプのサウンドチェックに高い関心を寄せ、ライブにも最前列のオーディエンスシートへ招待いただくなど、深い信頼関係が続いている。
2008年、グレン側からシグネチャー・モデル製作の意向を受け、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムでの楽器見本市NAMM ショーに出向いた我々タカミネ・スタッフと、彼のギター・テクニシャンであるビクター・ロドリゲスは、グレン本人がステージで長年愛用しているギターを前にミーティングを行った。基本的には、彼の所有ギターを再現するという要望に応える事をテーマに、細部に現在のテイストを加えた数種類の仕様を検討、即、複数本の試作に着手した。デザインに関しては、タカミネ側からのアーティスト・モデルにふさわしい何かスペシャルなものを、という意向提案に対し、逆に"高水準のタカミネ・カタログ・モデルの中から、自分がチョイスしたモデルを長年愛用している、というストーリーに沿った、デザイン的には突出していないシンプルなものが好ましい"という意向が伝えられた。
最終的にグレン本人の手に渡った中から、表甲/裏甲に単板を使用したモデルが選ばれ、これに本人指示によるオリジナル・ヘッド・ロゴとシグネチャー・モデル専用のラベルを配し、グレン・フライ・シグネチャー・モデルEF360GFは完成した。
2008年、グレン側からシグネチャー・モデル製作の意向を受け、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムでの楽器見本市NAMM ショーに出向いた我々タカミネ・スタッフと、彼のギター・テクニシャンであるビクター・ロドリゲスは、グレン本人がステージで長年愛用しているギターを前にミーティングを行った。基本的には、彼の所有ギターを再現するという要望に応える事をテーマに、細部に現在のテイストを加えた数種類の仕様を検討、即、複数本の試作に着手した。デザインに関しては、タカミネ側からのアーティスト・モデルにふさわしい何かスペシャルなものを、という意向提案に対し、逆に"高水準のタカミネ・カタログ・モデルの中から、自分がチョイスしたモデルを長年愛用している、というストーリーに沿った、デザイン的には突出していないシンプルなものが好ましい"という意向が伝えられた。
最終的にグレン本人の手に渡った中から、表甲/裏甲に単板を使用したモデルが選ばれ、これに本人指示によるオリジナル・ヘッド・ロゴとシグネチャー・モデル専用のラベルを配し、グレン・フライ・シグネチャー・モデルEF360GFは完成した。
ギター・スペック
ボディ:ドレッドノートカッタウェイ
表板:スプルース単板
胴板:インディアン・ローズウッド
裏板:インディアン・ローズウッド単板
ネック:マホガニー
天神:インディアン・ローズウッド+GFアイコン
指板:インディアン・ローズウッド
駒:インディアン・ローズウッド
スケール:644mm
ナット:42.5mm
プリアンプ:CT4BII